PS3 L.A.ノワール クリアしたぞ!
とうとう全ての事件をクリアしたぞ〜!
なるほどねぇ・・・みんな、いろいろ抱えてるんだね。
(ネタバレ注意!)
それにしてもあんな結末だとは・・・。
フェルプス君、ずっと悩んでたんだねぇ。
新たな恋人もできて、気持ちも新たに生きていくのかと思いきや、死に場所を見つけちゃったんだね。
当時のロサンゼルスの活気と、復員兵が抱える心や生活の問題。
犯罪捜査が意外にアッサリ終わるので、最初は「あれれ?」って思ったけど、本当のテーマはそこじゃないんだよね。
本当のテーマを語るために、捜査はあれくらいのボリュームで良かったってことか。
てか、ずっと自分で捜査して頑張ってきたキャラ(フェルプス君)なのに、最後には死ぬことが決まってるっていうのも・・・。
「ここまできたのに・・・」的な喪失感があるねw
葬式の時のスピーチがロイだったり、スピーチ後に、不正を暴くと言ってた地方検事補と意味ありげに握手してたり・・・本当にスッキリしない終わり方だよなぁ^^;
闇の部分を暴いても、また次々に闇が生まれ、結局は何も変わらない。
事件の犠牲者達(フェルプスもここに含まれる)の死が、なんとも虚しくて。
まぁでも、スッキリしてハッピーエンドなんていう方が嘘くさいもんね。
「これが現実なんだよ」っていう終わり方なんだろうね。
さてさて、関係者への尋問に関しては、無理やりだったり分かり難いところが多々あって、決して遊びやすいゲームだとは思えないけど、いろんな意味で大人のゲームだった。
高得点を出すとか、レベルアップして強敵を倒すとか、そういうゲームじゃなくて、「当時」を「見る」ゲーム。
いいゲームだと思う。