流行語大賞に、それノミネートしちゃだめだろw

朝、「スッキリ!」で今年の流行語大賞にノミネートされた言葉を紹介してた。
街頭インタビューで、印象に残ってる言葉を聞いたりしてたんだけどさ、その中に「ジュリー」っていうのがあったの。


「・・・?」
って思ってたら、インタビュー受けてた人も同じだったみたい。


「ジュリー?・・・沢田研二じゃないよね?www」とか、「ジュエリーじゃないのよね?w」とか、そんな反応。


答えは、柔道の「審判の審判」制度のこと。
オリンピックで話題になったよね。
誤審があったり、それによって判定が覆ったりして。
「あの、すぐに出しゃばってくるオッサン、誰?」みたいな。
そのジュリーのことなんだけど、今となってはみんな忘れてるよね。


で、だよ。
そんな言葉をノミネートすんなよって話。
その言葉を聞いて「え、なにそれ?」っていう反応が返ってくる言葉なんてダメだろw


大賞じゃないから、単にノミネートされただけだからって言われれば、それまでなんだけどさ。
にしても、他にもっと相応しい言葉が無かったの?って思っちゃうよね。


でも、他にノミネートされた言葉を見ても、今年はどうやら不作だったみたいだね。
今や、言葉もエンターテイメントも使い捨てでしょ?
どんどん新しいモノが作られて、古いものは捨てられて忘れられていく。
使い捨てだから、一つ一つに対する気持ちも薄い。
こういう、今年1年を見渡して流行した言葉を探すなんていうのは、時代にそぐわなくなってきてるのかも知れないね。


他には「ナマポ」なんてのもノミネートされてたw
生活保護不正受給問題で、某芸人が干されたりしたもんね。
もう一人の某芸人は、あるレギュラー番組の終了とともに全国放送の枠がなくなったらしいし。
ただ、この言葉が今年の流行語っていうのはなんか違うな。
あと「ネトウヨ」とか「ステマ」もあったw
選考委員の中に、某掲示板好きがいるんだろうけど、こういう一部の人だけのネットスラング(的な言葉)をノミネートするセンスはちょっと・・・。
もっと一般的な、世代を問わず理解できる言葉を探しなさいよ。
ごく一部の人間だけが分かる「流行語」って、ちょっと違うでしょ?


その他には・・・

オスプレイ原発ゼロ、iPS細胞、維新の会、塩こうじ、遠隔操作ウイルス、近いうちに解散、ワイルドだろぉ?、手ぶらで帰らせるわけにはいかない、終活、LCCタニタ食堂、決められない政治、街コン、奇跡の一本松、ソー活、あじさい革命、たかが電気のために、休眠口座、金環日食、キラキラネーム、オッケ〜、自称霊能者、いいね!、もっといい色のメダル、維新八策、爆弾低気圧、これまでに経験したことのないような大雨、東京ソラマチ、27人のリレー、竜巻、50度洗い、ロングブレスダイエット、美魔女、体幹トレ、ビッグパフェ食べたい、金メダルに負けない人生、佐川男子、イクジイ、チーム力、キンドル、うどん県、この人を見よ、霊長類最強女子、第3極、野獣

こんなのがノミネートされてる。
出来事としては大きかったかもしれないけど、「流行語」っていう意味ではどれも弱いなぁ。
流行したって言えるほど流行した言葉が無いね・・・。


もうさ、ローラちゃんの「オッケ〜」で良いんじゃないの?
相変わらず景気悪いし、ご近所のオカシイ国がちょっかいだしてくるし、イカレたババァの事件も発覚したし、パナもシャープもヤバイし、原発は相変わらずだし、東電もアレだし、他にも面白くも無い状況ばかりが目に付くけど、そう言ってばかりじゃナンだから、とりあえず「オッケ〜」って言っとこうよ的な。
オリンピックでの明るい話題は当然「オッケ〜」なんだし。
来年は良いことがたくさんありますようにっていう願いも込めて「オッケ〜」。