PS3 Dragon's Dogma プレイ日記28 いいシステムだよね

だまだ書かなきゃいけない“クリア済みクエスト”があるんだけど、ちょっと疲れたので、プレイしながら思ったことを書いてみる。


ドラゴンズドグマ(DD)の素晴らしいなと思うシステムに、「知識の獲得」がある。

前回の記事ではオーガを3体倒した。
当然のことだけど、戦闘を重ねるうちに立ち回りを覚えたり、弱点を発見したりして知識を得て、自分に有利な状況を作り出しながら戦ったわけ。
で、最終的に3体倒したわけだよね。
ここまではごく当たり前のこと。
DDのすごいところは、共に戦う、AIで動いてるポーンも、こういった知識を蓄積していくんだよね。


これまで、パーティを組んで戦うゲームはたくさんあったけど、大体がレベル制によって能力が高くなっていくだけで、あとはプレイヤーが選択したコマンド通りに動くだけだったり、AIで動くにしても終始同じ行動パターンだったりしたと思う。
AIのパターンがいくつか用意してある場合でも、プレイヤーが任意に選択したパターンで動く、言ってみれば「ちょっと進化したコマンド制」だったと思うんだ。


ドグマは、ポーンも戦闘の中で知識を得て、それを蓄積して、行動パターンに反映していく。
AIの行動パターンを拡張しながら進む。


ドグマやってると、ある時、ふとポーンの成長を感じたりして、それがすごくいい感じなんだよ^^
「成長」っていうのが、単純なレベル制よりもずっと奥深くて、数値に表れない強さっていうのがすごくリアル。
これはモンハンなんかでもよく感じるんだけど、同じ装備、同じ能力のキャラクターを使ってても、知識と経験の差ってあるでしょ?
立ち回りとかね。
どんなタイミングで、どうやって的確に弱点を突くか、みたいなところで“強さ”っていうのは全然違ってくる。
プレイヤーがそういうものを身につけていくのは当たり前なんだけど、DDはポーンにもそれが生かされててさ。


そうやって知識を得て、数値に表れない部分で成長をしていくっていうのが、すごくリアルで人間っぽい。
そういう人間臭さのせいか、DDのメインポーンに対する感情っていうのは、今までのゲームでは感じたこと無いくらいの“身内感”なんだよ。
“繋がり”っていうのかな。
そういうのがすごく強い。


フレンドから借りてるポーンは、マスターの元に帰るときに経験と知識を持ち帰る。
そしてマスターの元での冒険や戦闘で、その知識を生かす。
戦闘を有利にしたり、いろいろアドバイスしたり。
もちろん逆のパターンもある。
オレが貸し出したポーンが、行った先で、まだこちらでは経験してないクエストをやったり、こちらでは戦ったことのないモンスターと戦闘をすれば、その知識を持ち帰ってくれる。
で、その経験をもとに、何をすれば良いのか教えてくれたりする。


身内感の強い相棒を貸し出すわけだから、そこにはまた特別な感情が生まれる。
どこに行っても、しっかり活躍して欲しい。
装備もできるだけ良い物を揃えて、役に立って帰ってきて欲しい。


ポーンの装備は、自分の装備よりもお金かかってるよw
なけなしのお金をはたいて、まず揃えるのはメインポーンの物。
装備の強化も、優先するのはポーンの物。
まるで娘だよねwww
他所に出しても恥ずかしくないように、しっかり活躍できるように、って^^


で、フレンドから「○○○○(オレのポーンね)の装備、新しくしたんだね!いいね!」とか「○○○○強くなったね!大活躍してくれてるよ!」なんて言われるとホントに嬉しいw
ここはもう育成ゲーム状態^^;


いやでもホント、すごいシステムだよ。
モチベーションを保つのに、すごく役立ってる。

DDやってる人には、もう当たり前になっちゃったシステムだろうけど、これは本当に未経験だったら勿体無い^^

ドラゴンズドグマ - PS3

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