んー・・・

回は、ちょっと毛色の変わった記事。

ある知り合いがブログを書いてるんだけど、たまに、すごく抽象的な曖昧な記事を書くことがある。
しかも悪いこと。

個人名や場所などの固有名詞を使わないのは、プライバシーの問題とかあるから当然だね。
でも内容が内容だけに、そうやってボカすことが、不必要な誤解を招いてる。


嘘つかれたとか、裏切られたとか、嫌がらせされたとか、そういう気分を害することがあったらしい。
それをブログに書くときに、もちろん個人名は出せないし、状況も詳しくは書けない。
だから、読んだ人はリアルでのことなのか、ネット上でのことなのかがハッキリ判らない。
そして記事の内容はと言うと、「あなたは、いつもそうやって裏切る。」とか書いてある。
そして最後に、皮肉?嫌味?たっぷりの言葉が書いてある。


嫌な目に遭って、悔しくてそういうこと書くんだろうけど、そういうのをすごく上から目線で書いてるんだよ。
「私は最初から分かっていた。あなたはいつもそうだ。まぁ勝手にしなよ。」みたいな書き方。


この書き方はどうかなぁ・・・って、いつも思うんだ。
極端に言うと「どうしたのかな?」って心配するよりも前に、「え・・何様なの?」っていう気持ちが先に来る。


ネット上だからこそ書けることって、確かにあると思う。
ブログとかツイートなんかは、最低限のモラルさえ持っていれば、何を書いたって自由。
それこそ、嫌な事があったら愚痴ったり、文句いうのも自由だよ。


でもねぇ・・・。
例えばネット上での活動とリアルをキッチリ分けて、リアルの友達はネット上でのことを何も知らないとか、ネット上でも友達を作らず、好き勝手に言いたい放題できる場所として使うとか、そういう人なら別にいいと思う。
でも、ネットもリアルも混ぜちゃって、いろんな人と交流してる(したい)ならば、こういう書き方はちょっと・・・^^;


誰を攻撃してるのか、なんで攻撃してるのかがハッキリしない。
ハッキリしないけど、かなり怒ってるようだし、文句も嫌味もタップリ書かれてるし、人格から否定されてる。
すごい上から目線で。


オレはそれほど親しくしてないから構わないけど、もっと仲良くしてる人なら、「心当たりは全く無いんだけど、何か誤解があって自分が言われてるのかもしれない・・・」って考えちゃう人もいるよ。
ネット上だと、ちょっとした“困ったちゃん”もいるから、「イタズラで何か適当な事を吹き込まれたのかもしれない。」とかね。
失礼の無いように付き合っていても、何があるか分からないからね。


ブログ主は心の中では特定の誰かに対して書いてるんだけど、曖昧で抽象的な言葉のせいで、仲良くしてるはずの友人・知人の心にも爪を立てることになるんだよ。


オレは偉そうな事いえないから、ブログ主に「やめなよ」なんて言うつもりはないよ。
それこそ、何を書いても何をやっても自己責任だからね。

ただ、自戒の意味も込めて書いておきたいのは、「上から目線で他人の人格まで批判すると、自分も同じように批判される」ってこと。

曖昧な言葉でボカしてるけど、痛烈な非難と、嫌味や恨みをこめた文章。
対象が曖昧だからこそ、不特定多数の人の心に爪を立てることになる。
その結果、自分も不特定多数の人から「負」の目で見られるようになるよってこと。


実際、「あぁ、この人は何かあったらこうやって酷いことを書きたてる人なんだな」っていう印象を持ったもん。
表面上は仲良くしてても、心の中ではこうやって人格をも否定してるのかもしれない、ってね。


まぁ、そう言いつつオレもこうやって記事にしちゃってるわけなんだけどもwww
でもね、オレが書いたのは、その人を非難するっていうよりも自戒の意味を込めてって感じかなぁ。
上にも書いたけどさ^^
あぁ、こういうの気をつけなきゃなーって思ったわけです。


ここではゲームの話題が多いけど、オレがイマイチだと思ったものはイマイチだって書いちゃってるからね。
それこそ偉そうにw
でも他の人は面白いと思って、楽しく遊んでるかもしれない。
率直に思った事を書くのも大事なことだけど、書き方とか、気をつけないとね^^

まぁ、幸い(?)にも約一名の方からしかコメントが貰えないブログなので、論争なんて皆無だけどさwww