PS4 Wolfenstein: The New Order ファーガス編、ワイアット編、ともにクリア!

周目で取り逃していたコレクションアイテムを回収しつつ、ファーガス生存編のクリアを狙って進めてきた2周目。
無事、クリアしました^^


ワイアット生存編では、ファーガスのアレがアレだったけど、ファーガス生存編ではワイアットはどうなるんだろうと思ってたら、やっぱりアレがアレでした(^^;


ちょっとだけネタバレすると、どちらを生かしても、途中で「なんでオレなんかが生き残ってんだ!アイツが生きるべきだったんだ!」っていう展開があるんだけど、どっちが生き残っても、それぞれの理由があって苦悩するわけ。
もちろん、どっちを生かすかを選択した主人公(自分)が責められる。
こういう、“戦友や家族を亡くし、自分だけ生き残ってしまったことへの苦悩や罪悪感”っていうのは、実際に戦争体験がある人はみんな持ってるのかなぁ。
重要な意味が込められてるシーンだと思う。


善とか悪って何?
なぜ?なんのために?誰のために戦うの?
なぜ生きるの?
なぜ死ななければいけないの?
戦争というと、しばしば取り上げられるテーマだよね。


銃を撃ちまくる爽快感だとか、気付かれないように忍び寄るドキドキとか、装備品の格好良さだとか、兵器の迫力だとか、そういう「かっけー!」的な娯楽だけを求めるのではなく、もっと“人”を描こうとしたんじゃないかなぁ。
だからこそ、あの欠損表現も残されたんじゃないかなと感じたよ。
残酷さとか、虚しさ、切なさの表現のために、あえて。
一方で、ただただ生々しくエグい表現をすることに終始しないで、ゲームとしてちゃんと楽しめるように、設定を工夫したのかな。
超高度な技術を持つナチス軍に立ち向かうとか。
巨大なロボット兵器(ロンドンモニター)とか、デッカイ犬みたいなロボットとか、ブッ飛んでるもんねw
んー、勝手に深読みすれば、古い物と未来的な物がゴチャゴチャになってるあの設定は、アナログとデジタルの衝突みたいな物も感じるし、貧富の差だとか、差別だとか、単純に戦争だけを描いてるわけじゃないんじゃないか?とか、いろいろ想像できるんだけど、とても書ききれないのでやめておきますw
とまぁ、個人的に思ったことを述べてみました。


欠損表現があるし、設定も独特なので人を選ぶゲームだとは思うけど、個人的にはとても満足度の高いゲームだったよ。
あの切ないエンディングを見てしまうと、続編は難しいだろうな〜って思うんだけど、でも期待しちゃう。
ムービーでは仲間が出てくるんだけど、ミッション中は仲間の存在(活躍)があまり感じられなかったので、もっと仲間と共に戦ってる感があると良いかなと。
頭に榴散弾の破片を食らって、14年間も眠ってたのに復活しちゃうくらいの超人なんだから、あのエンディングの後もブラスコビッチは間一髪のところで脱出していた!大ケガから奇跡の復活!っていう都合のいい設定でもいいからさw
あ、それにほら!あの怖いオバちゃん(※エンゲル中佐ね)との決着が付いてないし!
大ボスであるデスヘッドは倒したけど、エンゲル中佐は妙に中途半端な感じでフェードアウトしたよね・・・これは、もしかして!?w
あの建物の中にいたのは確実なのに、全く絡みもなしに消えるって不自然だもんなぁ。
それに、ナチス軍としては、まだ総統(ラスボス)が出てきていない。
続編が作れるネタが、いろいろ残してあるように見えるぞー^^



さて、両ストーリをクリアして、コレクションアイテムもコンプしたので、次はPERKの全解除を狙っていくよ。
PERKの解除は、そのままトロフィーの取得になるから、できれば全て解除したい。


今は両ストーリークリアと、コレクションコンプでホッとしちゃってやる気が起きない状態なんだけどwぼちぼち始めます。
完全攻略に向けて、もう一頑張り!